目次
プロローグ 大商大初の日本一
第1章 チームを動かす戦略―監督として
第2章 人を動かす戦略―コーチとして
第3章 組織を動かす戦略―GMとして
対談 上田亮三郎×賀川浩―これからのサッカー指導者に必要なこと
インタビュー 上田亮三郎夫人節子さん―生涯の伴侶として二人三脚で
著者等紹介
上田亮三郎[ウエダリョウサブロウ]
1936年7月26日、愛媛県に生まれる。1960年愛媛大学3年中退、東京教育大学体育学部3年に編入。1961年東京教育大学体育学部専攻科卒業。同年、大阪商業大学に奉職(2002年3月退官)。国際サッカー連盟(FIFA)公認コーチ、NHK番組審議会委員、全日本大学サッカー連盟顧問、関西大学サッカー連盟特任理事、大阪商業大学サッカー部総監督。受賞:関西スポーツ賞(チーム賞)。関西スポーツ賞(指導者賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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へー
1
大学サッカー界を支えてこられた上田亮三郎先生の哲学。ここまでサッカーを語る上で『半殺し』という単語が出てくる本はない、はず(笑)サッカーに留まらず、「指導」についてや、さらに「人生」について考えさせられる一冊です。2012/02/11
Takayuki Nishi
0
職場に大商大サッカー部出身の方がいて、この本をお借りしました。 日本サッカーの歴史とともに歩まれて来た上田さんの熱い想いが伝わってきます。指導者としての姿勢は、サッカーのみならず全てに通じるものです。「指導とは、悪い習慣を良い習慣に変えること。」2013/01/24
148cm
0
大学サッカーの大御所・上田亮三郎先生の“半殺しの哲学”書。中盤の第2章では、少なくとも2ページに一度は【半殺し】の文字が出てくる、近年稀にみる……というかおそらく唯一無二のサッカー本(笑)。厳しさの根底にあるのは愛情と情熱。上田先生のことが、ますます好きになりました。2012/02/01