内容説明
日本人の半分以上がなる「がん」という病、でも、いったい何が体に悪くて、何が体に良いのかわかりません。そこで、がん患者を1万人以上みてきた医師、水上治先生にそもそもがんって何ですか、がんになったら絶対死ぬのですか、コンビニの弁当は食べてもいいんですか、食べたらいいものはなんですか、健康診断でがんはみつかるんですか、がんになって何年も生きる人とそうでない人の違いはなんですか、がんにいい治療法はないのですか、など、誰もが抱く疑問をぶつけてきました。すると、がんは遺伝しない、60歳でみつかるがんは40歳でできている、魚のこげは食べても大丈夫、がん早くみつければほとんど治る、食品添加物は気にしなくていい、人間ドックはほとんど間違っている、医者のいうことを聞いていてはだめ、医者は手術をしすぎている、すい臓がんも治る薬もみつかっている、画期的な治療法「免疫療法」でがんは治るようになってきた。などなど、知っているだけで寿命が延びる「がん」の知識がたくさん学べます!
目次
基礎知識編(そもそも「がん」って何?;がんは自分の体の一部。だから治らない?;最大のがん対策はとにかく知識をつけること ほか)
予防編(がんはかなり予防できる!;野菜は農薬を使っている方がいい!?;がんの原因になるのは「肉」と「塩」 ほか)
検診編(健康診断でがんが見つかった場合はほとんどが進行がん;絶対受けたいがん検診はこの3つ!;部位別、正しいがん検診! ほか)
告知編(がんを告知されたら、いったんその場を離れる!?;余命はほとんど嘘だから信じないほうがいい;医者は「ヨイショ」したほうがおトク!? ほか)
治療選択編(「がんは一切治療しなくていい」は本当?;健康保険で受けられない治療とは;西洋医療と東洋医療のいいとこどりをする ほか)
治療編(腕のいい医者はどうやって探す?;医者に「すぐ手術しましょう」と言われても、すぐに手術してはいけない!?;がんセンターでは最新治療を受けられない!? ほか)
著者等紹介
水上治[ミズカミオサム]
1948年、北海道函館市出身。弘前大学医学部卒業後、北品川総合病院内科勤務。東京医科歯科大学附属難治疾患研究所で医学博士。米国留学し、ロマリンダ大学大学院で公衆衛生学博士。東京衛生病院健康増進部長を経て、現在、健康増進クリニック院長。医学生時代から、自己治癒力が疾病克服の鍵と考え、西洋医学を根本にしながら、エビデンスの高い、体にやさしい治療法を臨床現場で施行し続けている。北品川総合病院勤務時代、進行がんの患者さんに高濃度ビタミンC点滴療法を実施したパイオニアの一人。著書に『日本一わかりやすいがんの教科書(PHP研究所)』『がん患者の「迷い」に専門医が本音で答える本(草思社)』
大橋弘祐[オオハシコウスケ]
立教大学理学部卒。大手通信会社の広報、マーケティング職を経て、作家、編集者として活躍中。著書に『SURVIVAL WEDDING(サバイバル・ウェディング)』『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(共に文響社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
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