出版社内容情報
探偵業を休んでまで庭師のジョージにのぼせるアガサ。舞踏会で最初に踊る約束をしたが、彼は現れず……遺体で発見された。アガサは事件の真相を探ることに。
【目次】
内容説明
村の魅力的な庭師のジョージにすっかり夢中のアガサは、彼を追いかけるために探偵業を休業すると宣言!でもどうやら、ハンサムなジョージを狙っているのはアガサだけではなく、村じゅうの女性がライバルのようだ。そこでアガサはジョージとの仲を進展させるべく、自腹を切って盛大な舞踏会を開催することに。その甲斐があって、彼からファーストダンスを申し込まれ、胸をときめかせるが―。当日、姿を現さないジョージを訪ねた先で、アガサが目にしたのは…惨殺された彼の遺体だった!大きなショックを受けながらも、アガサは探偵としてふたたび、事件に鋭い目を向ける。はたして、愛する人を奪った冷酷な犯人の正体とは?
著者等紹介
ビートン,M.C.[ビートン,M.C.] [Beaton,M.C.]
1936年スコットランド、グラスゴー生まれ。2019年12月没。書店員、ライター、秘書などの仕事を経験したのち結婚し、アメリカへ渡る。編集者である夫の勧めで筆を執り、マリオン・チェズニー名義でロマンス作家としてデビュー。85年に、M・C・ビートン名義でスコットランドを舞台にしたミステリ「ヘイミッシュ・マクベス巡査」シリーズを発表。息子の学校卒業を機にイギリスのコッツウォルズへ引っ越し、そこを舞台にした本シリーズを92年に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。