内容説明
『我が運命導け魔剣』―旅を続けるオーフェンは、魔剣「フリークダイヤモンド」の所持者であるロッテーシャと、黒尽くめの剣士・エドとの抗争に巻き込まれる。そこに好戦的なレッド・ドラゴン種族も現れ、避けられない戦闘へと突き進んでいく。『我が心求めよ悪魔』―オーフェン一行は、ロッテーシャと共にエドを追う。しかし、クリーオウは過労のために倒れてしまい、ロッテーシャは復讐のためにエドを追って姿を消す。オーフェンは一人、最悪の結末を避けるためにエドの元へと向う。
著者等紹介
秋田禎信[アキタヨシノブ]
1973年生まれ。17歳で第3回ファンタジア長編小説大賞・準入選。『ひとつ火の粉の雪の中』にて作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
5
KU。前回に引き続きお気楽回かと思いきや、続くで終わってビックリ。コルゴン参戦!! って感じ。ドラゴン種族は誰が誰か分からんのだが。レティシャまで駆けつけてきてどーなるのか。2023/12/10
クロエ
1
ついに本格的に東部編が始まってしまった。満を持して登場した最後の生徒、珍しくシリアスなクリーオウ、新たなるドラゴン種族の登場と、これまでの旅よりもなんか急加速で過酷な展開になっている気がする。休む暇がないというかね。ライアン・スプーンはギャグキャラとしての性質とドッペルイクスとしての本質が違和感なく同居していて、とてもゾクゾクする。カウントダウンが終わった時に果たしてアーバンラマは残ってるのか?レキが覚醒しちゃってるから怖いな。そして今も昔も同じ感想が一つ、「ロッテーシャはめんどくさい」2013/09/10
オダ
0
はぐれ旅も佳境に差し掛かってきたのかシリアス味の漂う仕上がり。なんつーか端々の、キャラが持つ倫理観の描写やら鋭いですなーと。2017/01/20
灰月
0
オーフェンの旅の目的、そういえばそうだったね、みたいな……(忘れてた)2016/11/27
Makoto Tamura
0
すこしづつスピード感が上がってきた感じですね。この謎が増殖してゆく感じは、今はモヤモヤしますが、また、怒涛の回収モードに入るのかな?とても楽しみです♪2012/10/26