内容説明
『我が夢に沈め楽園(上)』―教会総本山での死闘を終えたオーフェンは、温泉地を訪れる。しかし、そこはインチキ温泉であり、宿同士が抗争を繰り広げる物騒な町だった。さらに、“天人種族”の遺産らしき怪しげな“猿”も現れて…。『我が夢に沈め楽園(下)』―オーフェンは、ボルカンが殺されたという情報の真偽を確かめるために森の奥へ。そこで目にしたのは、大量の“猿”と“天人種族”の遺産だった。温泉地に隠された謎が、ついに明らかとなる。
著者等紹介
秋田禎信[アキタヨシノブ]
1973年生まれ。17歳で第3回ファンタジア長編小説大賞・準入選。『ひとつ火の粉の雪の中』にて作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
7
KU。ぜんぶこーゆーのでいー気がする。とはいえ、こんなにライトなストーリーでも、一日一冊以上はなんか疲れるので読めないという、作家さんとの相性の悪さが露見した気ががががが。鞄はアザリーが回収したんでしょ知ってる知ってる。2023/12/07
葵堂
1
温泉回とみせかけて温泉なんてない。 日陰的寄り道回なので文量の割に内容薄め。 無謀編を彷彿とさせるシーンがチラッと。2022/06/23
欣喜雀躍ちゃん
1
初読時は半ば番外編的な扱いの話として読んでいたが、改めて読んで驚愕。エリスを中心としたこのダウナーな雰囲気は、東部編の導入どころかハイライトとすら呼べるんじゃないのか?2012/07/25
灰月
0
軽い話といいつつ、なんだかんだでシリアスな話。面白いことは面白いけど、本筋と関係なさそうな話を上下巻で出されるのはつらい。2016/11/08
オダ
0
人並みのモラトリアムを与えられなかった単発ヒロイン、それとジジババの因縁やモジョジョジョ軍団えとせとらえとせとら。迷いのないアクションで魅せてくる爺はあれか、積年の恨み晴らさでおくべきかムーブか。あとひたすら気の毒なチンピラたち。2016/05/24
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