内容説明
いよいよ日本におけるカジノ解禁のカウントダウンが始まった。政府の思惑どおり、カジノは外国人観光客を呼び寄せ、日本経済復活の牽引役となるのか?奇才・苫米地英人が客観的データと事実関係、さらには豊富な人脈から知り得た情報をもとに、カジノ解禁のメリット、デメリットを考察する。
目次
第1章 カジノ解禁について考える(カジノ合法化の発端は石原慎太郎元都知事の発言;「IR推進法案」成立でカジノが解禁されるわけではない;そもそもカジノとは何か ほか)
第2章 日本にカジノを作るべき理由(カジノを作るべき理由は「経済効果」に尽きる;カジノ市場を牽引するアジアのカジノ;日本におけるカジノの経済効果 ほか)
第3章 日本にカジノを作るべきでない理由(カジノ推進派もカジノが「よくないもの」であることは認識している;ギャンブルはなぜ違法なのか;ギャンブル依存症を考える ほか)
著者等紹介
苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、苫米地国際食糧支援機構代表理事、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
かめきち
人間
こも 旧柏バカ一代
pacino