内容説明
マイケルジャクソン、田中角栄、石原慎太郎…海外の革命政権を支援、日本の政財界・芸能界を裏から操縦。“最後の黒幕”と呼ばれる男が初めて明かす、巨額の金と人を自在に動かす極意とは…
目次
プロローグ 人を動かす極意とは(「黒幕」「フィクサー」と呼ばれて;真剣勝負をしているか?;100人のやくざに囲まれて ほか)
1 真剣勝負の遍歴(血判状―浪速冷凍機工業での経営者時代;怒濤の30代―世界の政治家とともに;国内での政治活動 ほか)
2 真剣勝負の哲学(勝負は常に命がけだ!;何のために戦うのか?;「知識」ではなく、「知恵」を持て ほか)
エピローグ 死ぬまで戦い続けろ、それが人生だ
著者等紹介
朝堂院大覚[チョウドウインダイカク]
1940年生まれ。同志社大学卒業。ナミレイ元会長。武道家・空手家。日本連合総裁、及び世界空手道連盟(WKA)総裁。武道総本庁総裁。空手道本庁宗家家元会議総裁。居合道警視流の宗家家元、剛柔流空手道九段。東亜ビル管理組合顧問、全アジア条約機構推進委員会委員長なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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芸術家くーまん843
4
20代で倒産しそうな会社を引き継ぎ1.5億円の売り上げを150億円にし30代は豊富な資金を背景に海外の独立運動や革命運動に資金提供、国内では後藤田正晴を支援し尖閣諸島に中国が動くとの情報を得れば著者が金と人を集めて尖閣諸島に上陸し灯台建設し40代に東京地検特捜部に強要・暴行・脅迫罪で逮捕。オウム真理教との関係を疑われ銀行が手を引いたことから関係する企業群はすべて倒産。ジェットコースターのような人生。覚悟をもってことに当たらなければ覚悟をもった相手に支配される、そう思う一冊。2014/01/14
省事
2
終始話が大きくてよい。冒頭の山口組組員100人と乱闘した話と、駒沢公園にたむろするヤクザを退治した話が特によかった。たまに貴重な情報がある。2018/09/25
Machida Hiroshi
2
表紙の写真で吉田類に似てるなぁ、もしや吉田類ではとまで思いましたが、空手家で酒飲みという類似点以外はだいぶ違いました。当然ながら共感出来るところと、出来ないところがありました。歴史の裏側に関わった人の波乱万丈で、かつ面白い半生記で、お勧めです。2014/01/29