内容説明
気になるあの職業の賢者たちに聞く困った時の“手に職”最新事情が満載。
目次
“ミス・ユニバース”に学ぶ世界中のVIP男性との社交術
“葬儀ディレクター”に学ぶ人生のフィナーレ・葬儀の心得
“写真漫画家”に学ぶ作画いらずのペットブログの儲け方
“薬物依存リハビリ指導員”に学ぶセレブのたしなみ・ドラッグ回避法
“筆文字講師”に学ぶ金と縁を呼ぶ筆ペン名言力
“カバラー講師”に学ぶ人生を思い通りに操る魔法
“乗馬インストラクター”に学ぶ女の支配欲を開花させる騎乗法
“日本舞踊家”に学ぶ一目置かれる大人の女の日舞所作
“セレブ料理研究家”に学ぶ食卓を囲める上流階級人脈発掘法
“パリジェンヌ講師”に学ぶ恋して踊れるパリ女のエスプリ〔ほか〕
著者等紹介
辛酸なめ子[シンサンナメコ]
1974年、東京都生まれ、埼玉県育ち。漫画家、コラムニスト。セレブ、アイドル、スピリチュアル、女磨きなどをテーマに、数々の作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫丸
14
「サイゾー」連載記事を書籍化。だいたい2010年当時に調査した内容である。毒舌がライトになってきて、言われた方も気付かないくらいさりげない。それに「抽象画家が中傷される」(p.165)みたいなダジャレをかます人だったかなあ。キャリアを積んでいろいろなワザが増えたんだろうか。中身とは関係ないが、本書の表紙デザインは非常に良い。これまでに読んできたなめ子本の中では最も魅力的なめ子が実現している。本人も気に入っていると思う。2020/08/22
ひとひら
12
★★★ 馬鹿にしているような、本気でへりくだっているようないつものなめ子節で挑む、あの職業の賢者たちから聞く『女としての人生のサバイバル術』。一つ一つが短く読みやすく、それぞれのタイトル、教訓、4コマも秀逸。特別対談のプリンセステンコーは、さすがぶっ飛んでいらっしゃる。「休まないと絶対いいことがある。」「心は自分自身に開いていれば大丈夫。」名言もたくさん。2017/10/20
Yoko Oishi
5
相変わらず飄々とした人。そんなところがたまらない。女1人で生きるために様々なエキスパートにインタビュー&体当たりで挑む姿が面白すぎる。丁寧だし卑屈な姿勢なのに、さりげなく相手をディスってるようにしか思えないところ、ちょっと真似してみたいかも。2016/11/13
Yukiho Akechi
5
かなりうさんくさい職業や、自分とは縁がなさそうな地位の方々が並んでいるのに、なにも動揺を起こしていないなめこさんのファンになりました。特に最後のテンコーさんとのやりとりは、サバイバル女としてかなり貴重なエピソードだ。この本を貸してくれた方が、テンコーさん情報を知らせてくれるようになったが、なんとなく気持ちが分かった。この本を読んでもサバイバルはできないと思うが、業界ごとの「とんでも知識」はなんとなく得られる。2012/03/25
ルナティック
4
テーマは、なんとなく高尚だが、なめ子節は健在だし、自虐ネタはいつも通り冴えわたっている。読んでいて、本当に可笑しい。なめ子さん、頭良いなぁ。この文章、大好きです。2012/03/09
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