葬式仏教正当論―仏典で実証する

個数:

葬式仏教正当論―仏典で実証する

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年12月02日 23時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784904139868
  • NDC分類 186
  • Cコード C0015

内容説明

インドの仏教経典を正しく読めば葬式仏教が正しい道だと分かる。気鋭の仏教学者がインド原典に基づき従野の日本仏教批判を明解に論破、仏教寺院に新たないのちを蘇らせる画期的名著。

目次

第1章 葬式仏教・祈祷仏教は間違っていない(近代仏教学と日本の伝統仏教のギャップ;初期仏典に見るインドの仏教 ほか)
第2章 葬式仏教を解く鍵は『金光明経』にある(仏教はなぜカースト廃止運動をしなかったか;仏教のカースト否定が及ぼした効果 ほか)
第3章 インド仏教滅亡の要因が葬式にあるわけ(人は宗教に何を求めるのか;カーストを形成しなかった仏教の滅亡 ほか)
第4章 葬式仏教は釈尊の教えである(仏教が民衆に浸透したわけ;インド仏教の滅亡を教訓として ほか)
第5章 亡くなった人に戒名を授けるのは正しい(日本独自の戒名死後授与問題;釈尊の初転法輪に学ぶこと ほか)

著者等紹介

鈴木隆泰[スズキタカヤス]
1964(昭和39)年、東京都生まれ。東大工学部・文学部卒、東大大学院印度哲学印度文学専攻修士課程修了。東大にて博士(文学)。東大東洋文化研究所助手、山口県立大教授を経て、同大大学院国際文化学研究科長。2004(平成16)年日本印度学仏教学会賞を受賞。専門はインド哲学仏教学、インド大乗経典研究。東京都日蓮宗善應院住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワタル

0
「正当論」というタイトルだけあって、今までの大乗非仏説等の論の否定ではなく、「日本仏教も確かな仏の教えなのだ」という肯定の文で書かれているのでとても読みやすかった。 方便の解説のところで例えがめちゃくちゃわかりやすかった(いい頭痛薬が手に入ったからといってもう胃薬がいらないということではない、みたいなことが書いてあった)のは、研究者であり現役僧侶でもある筆者ならではだと思う。「何であれ善く説かれたものであれば、それは全て釈尊のことばである」という言葉はものすごくいい言葉だな。覚えておきたい。2019/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7832332
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。