出版社内容情報
投げ銭でおなじみ平次が難事件を鮮やかに解決。子分ガラッ八との軽妙な掛合いも楽しい、人情味溢れる名作時代小説を復刻。八篇収録。
銭形平次が文庫に帰ってくる
投げ銭でおなじみ平次が難事件を鮮やかに解決。子分ガラッ八との軽妙な掛合いも楽しい、人情味溢れる名作時代小説を復刻。八篇収録。
内容説明
投げ銭でおなじみの岡っ引、江戸の名探偵・銭形平次。少し間の抜けた子分のガラッ八を相棒に、難事件を鮮やかに解決。お上より十手捕縄を預かりながら、善意の下手人は許し、偽善者をやりこめる。推理と反骨、人情の名作捕物小説シリーズから傑作を厳選。美しい妻・お静との馴れ初めを描く表題作など八篇とエッセイを収録。
著者等紹介
野村胡堂[ノムラコドウ]
明治15(1882)年、岩手県紫波郡生まれ。旧制一高を卒業し、東京帝国大学法科大学を中退した後、報知新聞社に入社。記者として勤務する傍ら「オール讀物」創刊号から連載の「銭形平次捕物控」など執筆活動を続け、後に専業作家に。「あらえびす」の筆名でレコード音楽の評論も行っていた。「銭形平次」シリーズはテレビドラマや映画にもなり、国民的な人気を博した。昭和38(1963)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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