内容説明
NHKテレビでドラマ化されたホームコメディー『離婚同居』や抱腹絶倒の『柏屋コッコの人生漫才』など多数の作品がある人気マンガ家、柏屋コッコ。そんな彼女の趣味が人形作りである。小学生のころ、母親に連れられてアンティークドール展を見に行き、衝撃を受けたのがきっかけ。「欲しいっ!」…しかし、人形はとてつもなく高価。なんとしても手に入れたい一心で始めた少女時代の人形づくりは、悪戦苦闘の連続だった。やがて大人になったコッコさん、ついに教室で本格的な人形作りを学ぶ。以来、何体もの人形たちに命を吹き込みながら独創的な“コッコ★ドール”を作り上げてきた…。
目次
第1章 球体関節人形制作日記「コッコ★ドール4号ができるまで」(図面おこし;型紙おこし;芯を作ります ほか)
第2章 サーニットドール制作日記その1「コッコ★ドール抱き人形ができるまで」(粘土に慣れよう;クロスボディーの人形を作ってみよう)
第3章 サーニットドール制作日記その2『コッコ★ドールゴスロリが出来るまで』(図面おこし;芯を作ります;造形します)
著者等紹介
柏屋コッコ[カシワヤコッコ]
1970(昭和45)年、島根県生まれ。1990年集英社『ぶ~け』にて漫画家デビュー。2001年ドールスペース・ピグマリオンにて吉田良氏に師事、人形作りを学ぶ。2004~2005年雑誌『KERA』(インデックスコミュニケーションズ)に球体関節人形の作り方『ルルル・ドール』を連載。また、「柏屋コッコ×富崎NORI~DOLL幻想と眩想~」などの人形展を催す。07年、独学でサーニットによる人形制作開始。2010年漫画家生活20周年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。