内容説明
ポケベル、ガラケー、スケルトン、プリクラ、タレントグッズ、たまごっち、パロディ文化etc…。鬼パねぇアイテム集合!“平成レトロ”提唱者・山下メロが残したい“平成グッズ”コレクション989点を掲載!
目次
平成年表
グッズ掲載の基準
1 平成とバブル
2 若者と通信機器
3 平成のアレコレ
4 平成最新トレンドグッズ
5 暮らしとデザイン
著者等紹介
山下メロ[ヤマシタメロ]
1981年、広島県生まれ。埼玉県加須市で育つ。「平成レトロ」の提唱者。「記憶の扉のドアボーイ」を自称し、バブル期を挟む80~90年代の庶民風俗を研究する。スケルトンなどの透明文化、通信機器やデジタル商品、タレントショップ、ヤンキー文化、ギャル文化などを追いかけ、当時の若者の部屋を再現して体験できる展示を行っている。他にもバブル期の子供向け観光地土産「ファンシー絵みやげ」を研究。日本全国へ出向いて保護活動を行い、これまでに6000店舗を調査し25000種を保護した。TBS系「マツコの知らない世界」“平成レトロの世界”など多数のメディア出演を通じて懐かしい文化を紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kinkin
78
平成もレトロという時代になったのか・・・・昭和生まれから見て読んでみると、レトロ始まってからバブルが起きて平成という時代はなんだか暗い時代だという印象はITバブルあたりはけっこうイケイケもあってリーマンショックが弾けたのが一番印象に残っている。そして派遣切りもあって。文化的にはインターネットと携帯電話が一番日本が変わった要因。前半はポケベルなどもあってサラリーマンの出張が窮屈になったのもこの頃でした。令和レトロはどんなものがのころのかな。図書館本2024/03/13
馨
66
懐かしいものが載っているかと思い読みました。懐かしいものもあるにはありましたが思ったよりも知っているものがあまりなかったです。特に平成前半の頃やバブル時代を未経験なので何となく聞いたことはあるけれど懐かしみは無いかな。小さい頃、武富士のポケットティッシュが家に沢山あったなぁとか、テレビCMが消費者金融だらけだったなぁというのは覚えています。あれはバブル末期だったのかと本書で知りました。2023/05/05
hitotak
10
この本に載っている平成初期~中期の様々なグッズについては、そういえばついこの間まで身近にあったけど最近見てないな…と改めて感じるものばかり。昭和30年代以降の懐かし本は山ほど見てきたが、とうとう平成までレトロですか、と時の流れを感じる。光る携帯アンテナなどのガラケー商材やたまごっち、有象無象のタレントグッズなどなど、浮かれた流行りものが次から次へと発売されていた。個人的にはアニメキャラやJリーググッズのバッタもの、原色多色使いのしぶき柄スキーウェア(当時着てた)が懐かしかった。2023/03/24
猪子
9
平成レトロ、という言葉に違和感があってなんか腑に落ちないなぁ〜という感じだったのですが、そういう意味だったんですね。私の子供部屋がまさに平成レトロの宝庫だったんですが、実家片付けちゃったんですよね…。本当にもったいないことをした。ミスターフレンドリーとかアフロ犬とかポストペットとかあったよ…。2023/10/08
nobu23
8
平成初期を中心に当時流行ったグッズや商品などを写真と共に説明している。 懐かしい2023/04/30