内容説明
東洋と西洋の出会い、まさにグローバルな視点から健康や環境問題を捉えた、いまだ紹介されたことのないヴィーガンの謎を解き明かします。
目次
第1章 完全菜食ヴィーガンを知る
第2章 乳幼児から高齢者までに健康をもたらすヴィーガン食
第3章 究極のヴィーガン食・未来食つぶつぶ
第4章 西洋医学から見た「未来食つぶつぶ」
第5章 環境を破壊しないヴィーガン・ライフスタイル
第6章 日本発、おいしい「未来食つぶつぶ」で世界貢献
著者等紹介
垣本充[カキモトミツル]
NPO法人日本ベジタリアン協会代表理事。日本ベジタリアン学会理事長。三育学院大学特命教授。歯学博士。国際ベジタリアン連合(IVU)元学術担当理事。ベジタリアン/ヴィーガン関連制度推進の為の国会議員連盟民間委員
大谷ゆみこ[オオタニユミコ]
未来食つぶつぶ創始者/暮らしの探険家。女びらき塾主宰。株式会社フウ未来生活研究所CEO。一般社団法人ジャパンズビーガンつぶつぶ(JVATT)創立者。日本ベジタリアンアワード2017「大賞」受賞。日本ベジタリアン学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
62
購入本です✨ヴィーガンになるのは難しいけれど、ベジタリアンな私。結構世界中に広がっていて嬉しい限りです。ヴィーガンになって糖尿病を克服した方などがいらっしゃいます。ベジタリアンは日本の昔の食事なんですよね。で、皆さん頑健でいらっしゃったとか。粗食\(^o^)/2021/12/04
kubottar
22
中田敦彦のYouTube動画を観て購入。ヴィーガン(完全菜食者。肉はもちろん卵や牛乳もNG)はその存在だけは知っていましたが、それは自身の健康だけを考えいるのではなく、地球環境を考えていることは知らなかった。ショックだったのは、今やアマゾンのジャングルは7割が開拓され牧場と化している事実です。このまま世界の人口が90億人になると、その人々全員が食べるレッドミートはないそうです。これを読むと、国の方針に期待するだけでなく、自分がどういう生き方を選択するのか、考えるキッカケになります。2020/10/02
タナオ
4
オリラジ中田さんのyoutubeで紹介していて読んだ本。今まで菜食主義と聞くと過度な動物愛護心や宗教上の理由だと他人事のように受け止めていた自分が恥ずかしくなった。コロナで様々な飲食業に影響が出て経済のためにGOTO EATを政府が打ち出す中で、もっと長い目で見て自分はどう行動するべきか考えさせられた。外食をしろ、経済を回せ、生産者を助けろ。それだけでは無くこの本のような情報も私たちは吸収して選択する必要があるのではないか。2020/10/20
えっせんしゃる
2
中田敦彦さんのYoutube大学で取り上げられていたのに登録数が少なくてびっくり。(2021.1.4時点で34件) 大谷氏発案の『食といのちのバランスシート』に基づいて肉食について考えると、身体によくないというよりも「身体に有害である」食事であることがよく分かった。即座に食生活を変えることはできないが、自分のできる範囲で食の選択を変えていきたい。2021/01/04
あまぬん
1
宗教感が強い・・ヴィーガンは健康や環境にもいいのはわかるけど、もっとそっちメインで話した方が一般読者にとっては興味深くなるんじゃないかな。最後の方にのってた雑穀は興味が湧いたので今度試してみたい!2022/02/16