光人社NF文庫<br> 海軍護衛艦(コンボイ)物語―海上護衛戦、対潜水艦戦のすべて

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海軍護衛艦(コンボイ)物語―海上護衛戦、対潜水艦戦のすべて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769830542
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

日本海軍最大の失敗は、海上輸送をおろそかにしたことである。第一次世界大戦以降、海上輸送のもつ意義は大きく、新たな脅威、潜水艦の出現で海軍は艦隊決戦に勝利すれば国防の任を全うできる時代ではなくなっていた。一次大戦で地中海での海上護衛戦に従事した日本海軍が、なぜ、その変化に気づかなかったのか。第一次世界大戦から太平洋戦争まで、海上護衛戦、対潜戦の全貌を分かりやすく解き明かす。

目次

第1章 海護戦、対潜戦を学ぶ“大正期・一次大戦”(戦いの様相は変わった;第一次大戦―“二特”編成さる ほか)
第2章 海上交通保護に目覚める“昭和戦前期”(爆雷の装備は巡洋艦から;「爆雷投射訓練」、戦技の仲間に ほか)
第3章 海護戦始まる“太平洋戦争1”(「内戦部隊」―整備とは防備とは;内戦用艦艇で船団護衛 ほか)
第4章 海護戦に苦戦す“太平洋戦争2”(待望の新・海防艦竣工;海防艦の幹部たち ほか)
第5章 海護戦に破れる“太平洋戦争3”(またまた敵潜による被害急激増;対潜学校高等科学生、ゼロ!! ほか)

著者等紹介

雨倉孝之[アメクラコウジ]
昭和3年11月3日、東京に生まれる。20年4月、高等勝船学校東京分校(機関科)に入校、あわせて海軍機関術予備練習生を命ぜられる。終戦により同年8月、退校、同時に予備練習生も被免。戦後、日本国有鉄道に勤務。59年、退職。東京理科大学理学部卒業の技術屋出身だが、海軍史・海事史の調査にたずさわり、とくに海軍制度史の研究に打ちこむ。著書の他、訳書もある。平成27年、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Arisaku_0225

12
第二次世界大戦でよく話題になる「日本海軍の兵站軽視」が実態をシーレーン防衛から捉えるべく手に取った。大井氏の「海上護衛戦」も多数引用しながら、本書は主に教育制度や人事等の引用が豊富で面白かった。光人社NF文庫だからどうせ兵器や戦術レベルを簡単に紹介して終わるのだろうと思ってただけに期待を超えてきた。内容のまとめ方も分かりやすく、ここで引用された本にも興味を持てた。2023/07/08

たかしゃん

1
前段の地中海での日本海軍の活躍は、CWニコルの特務艦隊で知っていたが、当時の国民は知っていたのだろうか。護衛は地味で数値化された戦果も無いので、新聞やプロである海軍内部でも評価されてなかったのか?海軍も役所なので、目立つ活躍がないと予算が獲得できないので地味な護衛は嫌われるのか? 対米戦では、戦略の失敗を取り返そうとして、奮闘する海上護衛隊が痛々しいが、もっと辛いのは裸で死地に赴く商船の乗組員たちを思うと、負けているのに縄張りが大事な、お役所仕事の海軍に対し腹が立ちます。2020/02/29

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