感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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#さいとうなおこ #短歌 氾濫を止められし川いくすじも橋桁に赭（あか）き傷を残せり 渡辺橋わたりて桜橋をすぎ梅田陸橋かぜに吹かれて ナルヨウニナルウと唄い橋渡る潮の満ちくるたそがれどきをp13 カレンダーのしるし増えゆきつくづくと母の病室水の匂いすp14 ティッシュ配る少女の視線われを過ぐ雨の日瞬時の選別ありてp17 かりそめのごとく輝く沼ありて鴨らは水をゆたかに浴びぬp18 麻痺の手が肢（あし）が誇りがヤシン師より飛び散りガザの路上を濡らすp115 逆光のしだれざくらは柔らかき雪崩となりて人を隠せり2017/05/11
