目次
滅亡の予感の中でイエスの生き方に戻る(「滅び」に瀕した状況の中へ;聖書その他関連資料における種々の表現の再検討の試み;小論「リスボン大地震に寄せて」;「此を越べからず」)
旧約における「破滅」を生きる知恵(神義論について;行為・帰趨連関;研究上の実に腹立たしい現実について;箴言における「破滅」;エレミヤ書と哀歌における「破滅」と「滅亡」;ヨブ記の描きだす破滅的状況;コヘレトの言葉における虚無と滅亡)
著者等紹介
新免貢[シンメンミツグ]
1953年生まれ。関西学院大学大学院に学ぶ。日本基督教団北須磨教会牧師などを経て、宮城学院女子大学教員
勝村弘也[カツムラヒロヤ]
1946年生まれ。京都大学、ハイデルベルク大学で学ぶ。現在神戸松蔭女子学院大学教員、京都ユダヤ思想学会会長、ボランティアネットワーク「手をつなごう東北‐兵庫」世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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