内容説明
13人の作家たちをナビゲーターに、日本の古寺を歩く。
目次
室生寺十一面観音立像(奈良県)
法華寺十一面観音立像(奈良県)
聖林寺十一面観音立像(奈良県)
向源寺「渡岸寺観音堂」十一面観音立像(滋賀県)
観音寺十一面観音立像(京都府)
六波羅蜜寺十一面観音立像(京都府)
道明寺十一面観音立像(大阪府)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なおみ703♪
12
このシリーズ、「十一面観音」「千手観音」「観世音菩薩」「阿弥陀如来」と5冊まとめて読みました。和辻哲郎はもちろんですが、白洲正子、東山魁夷、永井路子、井上靖、、と好きな作家さんとともに名文で、私が前に訪れたところを振り返りながら読みました。法華寺の十一面観音、中宮寺の弥勒菩薩、中尊寺金色堂、浄瑠璃寺の阿弥陀如来、大好き!仏様を拝むに至るまでの道筋や、お堂や塔の佇まい、空気感、感じ入る思いでした。2024/02/25
有
0
白洲さんの文章は心地よい。晩秋の夕暮れに石段の途中から見上げた五重塔をくっきりと思い出した。室生寺にゆきたい。2013/01/09
なつめっこ
0
今年は六波羅蜜寺の十一面観音が公開される年なので、予習として読んでみた。2012/06/30
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