内容説明
震撼させる、成果を取る―いずれもが要る択一を問われ―どちらも違う、と応えねばならぬことがある。とどまることなく考え続け、忘れてはいけないことに蓋はさせない!「これまで」を知り、「これから」を見通すための、洞察に満ちた対話2編。
目次
第1部(対話1 アフリカ/世界に向かう;稲場雅紀の書き物;アフリカのエイズに向かうNGOをすこし手伝う)
第2部(対話2 告発の流儀;「告発の流儀」の歴史と理屈を読み解くためのとても多くの注と引用;文献表)
著者等紹介
稲場雅紀[イナバマサキ]
アフリカ日本協議会幹事。1969年生まれ。横浜・寿町で医療や健康の問題にかかわり、その後、ゲイ・レズビアンの人権運動やHIV/AIDS問題に取り組む。2001年よりアフリカ日本協議会で地球規模のHIV/AIDS問題への取り組みを進める
山田真[ヤマダマコト]
小児科医。1941年生まれ
立岩真也[タテイワシンヤ]
社会学、立命館大学大学院教授。1960年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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