内容説明
キャバクラ中学生、金子みすゞを読むヤクザ、36時間眠る男、黒マントの女王、すぐに詫び状を書く男など、男わずのけぞる人物が多数登場。
目次
第1章 街を壊せ!
第2章 殴られる女たち
第3章 36時間眠る男
第4章 キャバクラ中学生
第5章 ホスト狂騒曲
第6章 2丁拳銃のヤクザ
第7章 マグロの暗躍
第8章 Xな男とHな男
第9章 すべてが消えた
著者等紹介
梅崎良[ウメサキリョウ]
1949年、福岡県生まれ。「週刊朝日」「フォーカス」などの契約カメラマンとして山口組分裂、天安門事件などを取材。現在はフリーで、チベット、インド、雲仙・普賢岳噴火を主要なテーマとしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
12
結局なんで滅亡したんだろう…。2014/04/06
しげ
3
歌舞伎町が「歌舞伎町」だった時代のお話。2014/11/18
ひとひら
3
★★★★当時の歌舞伎町を思い出しながら。私の深く知った世界ではないけれど、すぐ隣にあった世界。今はなくなってしまったようだけど、あの頃の闇は今は違う形ですぐ側にある気がする。2013/07/14
soccer
2
同じ日本かと思ってしまう程、歌舞伎町には知らない世界が広がっていました。 思わず現在の歌舞伎町に思いを馳せてしまいます。
escher
2
歌舞伎町を根城にする人々を追いかけた本。ちょっと先の人生を考えれば、そんな言動はしないだろうと思うことが多いのだけど、そういう刹那的な人々が多くいるからこそ、歌舞伎町は魅力ある街なのだろう。2013/05/19