内容説明
日本人の精神と生活文化の深部を知る。
目次
日本人の生活と芸術
茶の文化の成立
南北朝時代の美意識
書院の茶の湯
いけばなの歴史
わび茶の成立
千利休と桃山文化
茶室の世界
桂離宮と寛永文化
二代池坊専好と立花の完成
町人文化と遊芸
料理文化の系譜
伝統文化と近代
近代数寄者の世界
近代の工芸運動
著者等紹介
熊倉功夫[クマクライサオ]
林原美術館館長、国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。日本文化史、茶道史専攻。1943年東京に生まれる。71年東京教育大学文学部博士課程修了。82年筑波大学教授。92年国立民族学博物館教授。2004年林原美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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澱緑
5
日本の文化理解の為に読んだが、日本人であることが幸せだと思った。 知らなかった闘茶をしてみたい!。 自分が住んでいる国の貴重な文化を大切にしたいとおもえる本。 柳宗悦さんハンサムです。2014/09/15
さんまさ
1
なんでも形式化しちゃうのってなんだかなあ2014/04/15
JFK
0
検定のため
wasserbaron
0
日本の伝統文化の代表とされる茶の湯と生け花の歴史を平易に解説した書。大まかな流れをつかむにはよいが、元本の出版年次が古いこともあり、その後の批判的検討を欠いている。茶の湯や生け花にまつわる「神話」をそのままたどり、日本固有の美意識や芸術を語ることには、やや違和感と学術的な意味での古さを感じた。2021/12/15
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