出版社内容情報
●内容紹介(版元ドットコムより)
アフガニスタンやソマリアなど、グローバリゼーション下の現代世界では、「周縁化された人々」が武装し戦い続けている。彼らはいったい何者なのか? インドで「盗賊の女王」から1996年に国会議員となり、のちに暗殺されたプーラン・デーヴィーをはじめ、インド近現代史のなかで繰り広げられた盗賊、武装した農民、山の人々、遊牧民と近代国家の相克を描き、無法者(アウトロー)の世界に一歩足を踏み入れて、暴力の背後にある真の問題を見つけ出す。
●目次(版元ドットコムより)
盗賊の世界への招待
はじめに 違法と合法のあいだ
第一章 独立インドと盗賊
第二章 植民地占領と盗賊
第三章 植民地国家と盗賊
むすび 参加民主主義への道
補 論 なぜ盗賊は国家の敵になったか
付 録 プーラン・デーヴィーとの対話
参考文献
内容説明
アフガニスタンやソマリアなど、グローバリゼーション下の現代世界では、「周縁化された人々」が武装し戦い続けている。彼らはいったい何者なのか?インドで「盗賊の女王」から一九九六年に国会議員となり、のちに暗殺されたプーラン・デーヴィーをはじめ、インド近現代史のなかで繰り広げられた盗賊、武装した農民、山の人々、遊牧民と近代国家の相克を描き、無法者の世界に一歩足を踏み入れて、暴力の背後にある真の問題を見つけ出す。
目次
第1章 独立インドと盗賊(盗賊の女王―プーラン・デーヴィー;盗賊の土地―チャンバル渓谷 ほか)
第2章 植民地占領と盗賊(内陸に広がる辺境地帯;イギリスの占領統治 ほか)
第3章 植民地国家と盗賊(誰がインド大反乱を戦ったか;犯罪部族法の制定 ほか)
補論 盗賊はなぜ国家の敵になったか(はじめに―自由主義の帝国;「他者」の支配 ほか)
著者等紹介
竹中千春[タケナカチハル]
1957年生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手。明治学院大学国際学部助教授・教授などを経て、立教大学法学部教授(アジア政治論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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