内容説明
法曹倫理に定評ある概説書の第２版。近年の推移を踏まえて懲戒事例などの資料の充実を図る。
目次
第１章 弁護士倫理総説（弁護士倫理とは何か；倫理向上のための活動）
第２章 弁護士職務基本規程（職務基本規程の構成と基本倫理；弁護士倫理各説）
第３章 懲戒手続（弁護士の懲戒手続はどのようになっていますか。弁護士倫理と徴戒処分の関係はどのようになっていますか；懲戒手続の改正経緯について述べてください）
第４章 これからの弁護士倫理（我が国の弁護士をめぐる環境はどのように変化していくでしょうか。弁護士倫理の観点から説明してください；前問のような弁護士の環境をめぐる変化に伴って、弁護士倫理はどのようであるべきでしょうか）
感想・レビュー
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jun
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本文は理解したつもりでも，演習問題については，さっぱり自信のある答えができず，弁護士倫理は難しいと感じた。懲戒事例の中には，自分でもやってしまいそうなものがあり，他方では，こんな悪質な案件でも戒告にとどまるのかと思ったりで，それぞれの事情はあったにせよ，「戒告」処分の対象となる事例の程度には，相当ばらつきがあるのではないか？ とにもかくにも，懲戒請求されないよう，事案ごとの研究を怠らず，慎重かつ真剣に弁護士業務を行うべきであろう。 2018/12/10
