目次
1章 叙事の試み(叙事の試み;水と緑のわが地球;原風景との対話;私の現代詩)
2章 ひろしまの詩人たち(衝撃を受けた一編の詩;現代詩人論 原民喜小試論断片―「広島花幻忌の会」のことなど;原民喜について;「ひろしま」の語り部 米田栄作さんのことなど;米田栄作師を悼む 胸抉る静かな原爆詩;ひろしまの詩人たち 米田栄作さんのことなど;ひろしまのたましい米田栄作;ひろしまの語り部 米田栄作さんを悼む;「米田栄作広島碧落忌の会」のことなど;直情直進の人―栗原貞子全詩集跋 ほか)
3章 詩人たちの風貌(大崎二郎詩集『きみあーゆうあ』 持続する剛直な反骨反権力の精神;ほんまもん右原厖さんのことなど―「爐」の周辺にて;「感触的吉川仁小試論断片」1;吉川仁について―感触的吉川仁小試論断片2;「辱職」について―感触的吉川仁小試論断片3;吉川仁について;哀しみのデラシネの旗を掲げて―「南邦和詩集・新現代詩文庫」のことなど;デラシネの旗の向こうには 南邦和詩集『望郷』のことなど;『鴉の生理』について―仲間ぼめ詩集読後感小片;『茫茫』について―仲間ぼめ詩集読後感小片2 ほか)
4章 本の愉しみ(本の愉しみ;活字気違い;生きること;『頭蓋の中のひろしま』;忌中の年賀状;広島の人間として;第四回「現代詩・平和賞」受賞の言葉;小野十三郎賞・受賞のお礼;記憶について;背負った荷物 ほか)