感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
14
ワインを正しく鑑賞するには、この本の書いてある通りにしていくのが一番の近道だと思う。フランス人の偉大なところは、体系だてたり、明晰にしていく事で万国に通じる価値に仕立て上げるところ。日本はどちらかというと、経験や暗黙知で伝える閉じた文化で、価値があっても世界に伝播しにくいのではと感じる。ワイン事態にも深い魅力があるのだけれども、それを鑑賞して、分解してみせ明晰にし、価値が分かる方法で伝えるというバックの思想にも感動させられる。そういった文化背景ありきの、個性や特徴。日本は受け手に咀嚼力がないから一様になる2018/05/26
さんとのれ
2
今までレファレンスとして使っていたけれど、改めて最初から読んでみたら、系統立ててテイスティングを学ぶ事ができる実用的で使いやすい本。プラクティカルな構成でありながら、テイスティングのためのワインでなくあくまでワインを楽しむという主眼が失われていなくて楽しんで読める。2015/11/29
かおりーぬ
1
テイスティングの訓練に非常にお世話になった一冊。テイスティングチャートはテイスティング試験においてワインの比較に絶対的基本になったので、感謝。2014/09/01
taku
1
ワインテイスティングの実用書。 実際にテイスティングして、ノートに感じたことを書きとめながらこの本で何度も何度も確認したいと思います。 ワインの勉強のヒントになるコラムも面白かったです。2016/08/23
くろ
1
色調の写真の発色が良かったので購入。ブドウの種類を見分けるフローがいちばんためになった。朝の通勤に読んでたら飲んで確かめたくなってくる。白ワインの酸の出方の違いも比較試飲して勉強したい。2014/07/16
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