出版社内容情報
本書はスマホを購入する前に、親子で基礎からマナーを話し合うきっかけになるように編集しました。大人ですらマナーができていない人を多く見かけるスマホ。学校教育においても、道徳の教材として是非オススメしたい1冊です。
内容説明
スマホ(スマートフォン)を使うことが当たり前になりつつある時代に、“12歳”という思春期を迎えた年ごろをどう過ごせばよいのでしょうか。少し前まで誰も考えなかったこの問題を、みなさんと一緒に考えていきます。大人でも迷いがちな「子どもとスマホの関係」について、率直に語る54の質問と回答。スマホ社会を健やかに生きるための指針が詰まった「マナー入門書」です。
目次
第1章 スマホとは何ですか?(スマホとこれまでのケータイはどのくらい違うものなのですか?;インターネットの仕組みがよくわかりません。 ほか)
第2章 スマホで何ができるのですか?(スマホでマンガを読めますか?;スマホのゲームが楽しそうです。ゲーム機のゲームとは何が違うのでしょう? ほか)
第3章 どうする?スマホのトラブル(3年前からパソコンを使っています。スマホもパソコンと同じように使えば、危なくないですよね?;「歩きスマホはダメ」「自転車スマホはダメ」と言われますが、みんなやっています。 ほか)
第4章 入門!メディアリテラシー(かしこくネットを使うための「メディアリテラシー」とは何ですか?;どうしてネットのサービスは無料で使えるものが多いのですか? ほか)
第5章 スマホ時代をかしこく生きるには(このまま一生、友だちとつながりながら生きるのは、大変だなあと思います。;ネットを使えば、やりたい仕事ができますか? ほか)
著者等紹介
藤川大祐[フジカワダイスケ]
千葉大学教育学部教授(教育方法学・授業実践開発)。1965年、東京生まれ。メディアリテラシー、ディベート、環境、数学、アーティストとの連携授業、企業との連携授業など、さまざまな分野の新しい授業づくりに取り組む。学級経営やいじめに関しても研究。文部科学省「ネット安全安心全国推進会議」委員(2007年~)、総務省「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」青少年インターネットWG主査代理(2010~11年)、文部科学省いじめ防止基本方針策定協議会委員(2013年)、日本メディアリテラシー教育推進機構(JMEC)理事長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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