出版社内容情報
冬休みに男子弁当部がチャレンジするのは、おせち料理。フィンランドの友達にふるまうけど、はたしてうまくできるかな・・・?
内容説明
フィンランドからやってきたエリサのために、とっておきのおせち料理をつくろうと大はりきりの弁当部!サプライズメニューもとびだして、おいしい笑顔で絶好調~!!かんたんレシピつき!
著者等紹介
イノウエミホコ[イノウエミホコ]
愛知県生まれ。現役コピーライターにして、児童文学界期待の新人作家。季節風同人
東野さとる[ヒガシノサトル]
岡山県生まれ。中国デザイン専門学校卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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サルビア
12
久々に読む男子弁当部。出てくるお料理が美味しそうなのはいつもの通り。今回はおせち料理を作る男子弁当部です。定番の黒豆、栗きんとん、伊達巻、田づくり。それぞれに意味があるお料理で、なんだかおせち料理を作りたくなってきました。暮れも押し迫ったあるひ、お父さんの友人のフィンランド人のヨルマさんが娘のエリサを連れてテラソラの家にやって来ます。そのエリサを加えて男子弁当部がおせち料理を作ることになりました。エリサは、ラズベリー入りの大福をレイラと一緒に作ります。他にもフィンランド料理がお重に入ったおせちは美味しそう2019/04/26
しろのあ
4
国際交流を通して日本の伝統を見つめなおすという、シリーズ屈指の面白さ!しかも、フィンランドネタとは貴重!ばっちりサルミアッキもネタになっていました。なんと作者さんがソウルに在留中で語学学校に通っているとか、なるほどそれで内容が変わったのかと納得です。また、海外料理ネタやって欲しいです!2016/03/02
ミィ
3
続き、もう出ないのかなぁって思ってたけど、久々の新刊!やっぱりこういう伝統的な文化を、大切に受け継いでいきたいなぁとしみじみ。最近、おせちも作らなくなったけど、食べたくなった。2014/12/20
2h35min
2
知ってそうで知らなかった「おせち」の「言われ」がよく分かる。2019/01/11
mizuki
2
フィンランドからやってきたエリサと一緒におせち作り。 立派な異文化交流だね! さいごに、伊達巻の作り方が乗っていて、作ってみたくなりました。2016/09/27