内容説明
きのこ文学研究の第一人者飯沢耕太郎と、スーパーアーティストKYOTAROとのコラボレーション。きのこ愛とアリス愛が合体した、ありえないアリス物語。
著者等紹介
飯沢耕太郎[イイザワコウタロウ]
写真評論家。きのこ文学研究家。1954年、宮城県生まれ
KYOTARO[KYOTARO]
アーティスト。1978年京都生まれ。動物や神々を主に鉛筆によるドローイングで描く。ペインティング、マンガなど幅広い分野で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じゃすぽ
24
絵があまりにも可憐で本の前で立ち止まってしまった。きのこへの愛が竜巻のごとく迫ってくる絵本。というかエロ本(笑)ストーリーはすんなり行き過ぎて、もうちょっとトラブルがあった方がいいかな?あ、でもきのこへの愛が主軸の作品なら関係ないか(笑)図鑑が載っててわかりやすい。絵はすっごく好き。2016/02/05
あたびー
18
#日本怪奇幻想読者クラブ 退屈で退屈で…ふぁーあ…ならねぇ、とばかりにまた冒険に出たアリス。今度も穴の中に落ちますが、着いた先はきのこの国。なんとマッドハッターがきのこの国の王子様で、目玉とハートと大事なところを悪者に盗まれたんですと。それを取り返すことを頼まれたアリス。大人の絵本と銘打ってありましたが、確かにスッポンタケのところによゐこに読ませてはマズそうな部分が…とにかくきのこ盛り沢山で巻末には登場したきのこの解説が載っています。お話は…まあ絵が可愛いから良しってことで。 2020/08/21