内容説明
パリのパン屋さんが教えてくれた、普段のパリの暮らし。
目次
コラン
ル・グルニエ・ア・パン
風車小屋だより
バゲット・バッグ
デグランジェ
バゲット・バッグ
ゴスラン
バゲット・バッグ
レキュルイユ
“彼女”について知っている2、3の事柄
パン・ペーパー
ロートル・ブランジュ
通りの向こう側に…
ラウル・メデール
ヴェロニク・モクレール
著者等紹介
西村美咲[ニシムラミサキ]
京都うまれ、京都育ち、東京在住。文筆家。音楽やアート、料理など『ものをつくる人』に話を聞くことが好きで、執筆活動をスタート。19歳のとき、初めてのパリでクロワッサンのおいしさに感動。その後、ワーキング・ホリデー・ビザを取得して渡仏。ブルターニュ地方やパリで暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
342
パリに数あるパン屋さんの中から著者の厳選による、選りすぐりの8軒を紹介。そもそもパリで"BOULANGERIE"を名乗るには1.パンをつくるどの過程でも冷凍していないこと。2.その場所でつくった生地をその場所で焼いて、その場で販売していること、の2つの条件を満たしていなければならないのである。すなわち、工場の大量生産品は合致せず、街角のパン屋さんにしか可能ではない。巻頭を飾るのはマスター(フランスNo,1の称号)を持つモンマルトル通りの"COLIN"。そもそもフランスパンはバゲットに尽きるのである。2022/11/22