２００年住宅のすすめ―「長く使える家」の経済学

五十嵐 健【著】

日刊建設通信新聞社（2008/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 220p／高さ 19cm
• 商品コード 9784902611236
• NDC分類 527
• Cコード C0052

目次

第１章　人生８０年時代を迎えて（次の世代に残す家づくり；価値をつくる；豊かな成熟型社会の形成に向けて）
第２章　フロー型住宅からストック型住宅へ（イタリアの街で；集合住宅を考える；長寿・環境時代に対応する；日本のストック型住宅）
第３章　「長く使える家」の経済学（経済環境で変わる家づくり；生涯を考えた住宅計画；地球環境負荷の低減；木材の資源同調）
第４章　「２００年住宅」をつくる（「２００年住宅」の６角形；住宅の持続性；環境の持続性；家を建てるとき、買うときに）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[RYU]

いい住宅を長く使っていくことって大事やと感じた。家の深みって、生活でついた傷や、染みついた匂いなどから生まれるんだと思う。ひとつの住宅を社会の資産として守っていく。家って本来はスクラップアンドビルドではなくて守ってじっくり使っていくべきもの。社会的な資産だ。

2009/10/12