内容説明
「体脂肪率10%未満が理想」はダメ!「いつも男の右側に座る」のはダメダメ!「大事なデートには勝負下着で」はダメダメダメ!女性を商品化してきた私たちが、「売れる女」のつくり方を教えます。
目次
第1章 ナンバーワンに美人なし!
第1部 売れる女は五感を制する(距離を制する女―売れる女は視覚の盲点を突く;嗅覚を制する女―売れる女は体臭すら武器にする ほか)
第2部 売れる女は自分を知る(謎をかける女―売れる女はセックスへの示唆を謎にこめる;自分に興味がある女―売れる女はセルフプロデュースする ほか)
第2章 売れない女は夢をほざく(勘違いダイエット女その1 売れない女は男が求めるカラダを知らない;勘違いダイエット女その2 売れない女はマッチョ信仰 ほか)
第3章 “売れている女”ケーススタディ6(見えない女;マニアックな女 ほか)
著者等紹介
酒井あゆみ[サカイアユミ]
1971年福島県生まれ。中学生から時給に惹かれて地元のキャバクラで働き始め、1989年高校卒業。バンドデビューを夢見て上京する。親族の歯科医の助手として働き始めるが隠れてキャバクラでバイトをしていたのがバレてしまい、追い出される。その後新宿と大久保のキャバクラを掛け持ちしていたが、バンドを通じて知り合った男にファッションヘルスの店を紹介されて、風俗嬢となる。その後、「風俗のフルコース」と愛人業、AV女優を経験。1992年ヘルスの客と「AVプロダクション」を設立。自分でも現役女優をしながら社長業務をする。1994年某作家さんの取材コーディネートをきっかけとして出版社の編集者と知り合う。「名刺代わりに本を出さないか」と話を持ちかけられて無視したが、半年後、結局追込まれてデビュー作『東京夜の駆け込み寺』を出版。作家活動に入る
酒井春平[サカイシュンペイ]
1961年東京都港区生まれ。1984年法政大学文学部日本文学科卒業。大学在学中から夜の世界に出入りし、卒業後本格的に業界入り。渋谷の大手ファッションヘルスグループで腕を磨く。1984年末、『いいとも性年隊』にも参加。1985年新宿にオープンした日本初のテレクラのプロデュースにかかわる。1988年雑誌『アクトレス』、新聞『スポーツニッポン』にて、ライターとしても活動を開始。バブル期をFヘルスのオーナーの右腕として過ごし、稼いだ金のほぼ全てを“人脈開発”と称して六本木で垂れ流す。この時期に、パブ、スナック、日焼けサロン等の異業種にも進出。1993年ファッションヘルスグループを退社。その後、性感マッサージ店やイメクラを立ち上げる。1997年風俗の現場を完全に引退する。1998年風俗ライターに転身。執筆業に専念する。現在は『サンケイスポーツ』等で執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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