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内容説明
銀河に衝撃を与えた三国同盟の発足。面子を潰されたルフェールは二万の大軍をウェスタディアへと侵攻させる。しかも、名将と名高い提督を二人も付ける力の入れように、同盟側には緊張がはしる。約定を違えることなく、同盟国からは援軍が出撃する。だが、その数を加えても同盟軍は一万三千隻とルフェールの大軍には遠く及ばない数だった。しかも、前線の救援を捨て、同盟軍と合流することを主張するアルファーニにバドエルは反発。バドエルは単身、前線に赴いてしまう。双星が分かれるという異常事態に戦況は混沌を呈してきて―。独立を懸けた最後の戦いの行方は。
著者等紹介
小河正岳[オガワマサタケ]
1975年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桃水
7
2011/01/08:この巻で完結。打ち切りになったのか、かなり強引な終わり方なのが実に残念。新たな火種を適当に払い飛ばして大団円を装った感じでした。2011/01/07
四向居
5
残念でした。特に最終巻の戦闘はかなり面白く読めていただけに、締めがとても残念です。今まで積み上げてきたものと関係の無い所で幕が閉じられてしまい「…あ…え…?」と取り残されてしまった感があります。本当に惜しい。2011/01/04
夢民
5
う~む。駆け足感が。もったいない。ロアキアがカラッとなくなってしまっていたし、もう少し続けてほしかったなと思う。まず、最終巻と知って、何巻か読んでいないのかと思った2010/12/13
ぶれんだ
3
完結。戦闘シーンはラストにふさわしい白熱バトルで面白かった。ただこの終わり方は意外かな。もっと続いてもよかった。スペースファンタジー物は好きだから終わってしまうのは残念です。2010/12/26
月滸
3
完結。個人的にもったいない終わり方でした。大人の事情なのかもしれませんが、同盟国が増えていく話に展開すると期待していた身としては甚だ残念な感が否めません。2010/12/25