内容説明
智恵子さん68歳。脳性小児麻痺頚椎症、それも、これも、自分の運命と信じて、今日も、「なんだ坂!こんな坂!」といいながら、「山賊鍋」の坂、上る!!!
目次
「山賊鍋」の坂、上る
パソコンと私の神様
レッツ、ゴー病院
マフラーと遺伝子
旅とインターナショナルランゲージ
引き揚げ、そしてバトル
寄せ書き
ムカデと猫と高校生
トラブル引き受け難し
耐震工事と講座
わたしにも言わせて
ファイト!
療育センターと智恵子さん
著者等紹介
柴田智恵子[シバタチエコ]
昭和20年5月18日現在の韓国の京城で生まれる。日本の敗戦が決まった昭和20年9月、両親と兄と日本に引き揚げてくる。このころから首は座らず、ぐったりとしたまま。3歳のとき、東大病院で脳性小児麻痺との診断が出る。小学校から高校まで普通学級に通う。20歳のとき「保土ヶ谷身体障害者更生指導所」で知り合った同じ障害者の柴田明治さんと結婚。6年前に明治さんに先立たれてからは、一人暮らし。頚椎症、左足の手術を受け、現在はそのリハビリも兼ねて車椅子を杖替わりにひたすら歩く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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