内容説明
コトバを、国際宇宙ステーションに打ち上げます。地球人の心ぷろじぇくと。
目次
第1話 女川第一中学校の生徒が星に紡いだ気持ち
第2話 日本大学文理学部の学生が重ねた気持ち
第3話 異国の人々が重ねた気持ち
第4話 国内の三つの中学校の生徒が重ねた気持ち
第5話 女川第一中学校の生徒が重ねた気持ち
第6話 みなさんの参加を待っています
著者等紹介
山中勉[ヤマナカツトム]
昭和33年生まれ。日産自動車宇宙航空事業部(現在のIHIエアロスペース社)に入社。その後、日本の宇宙機関であるJAXAの主幹研究員(宇宙連詩作り)を経て、現在は、財団法人日本宇宙フォーラムの主任研究員(地球人の心ぷろじぇくとの推進)。この十年間は、国際宇宙ステーションを利用したコトバ紡ぎの発案、企画、推進に従事。アフリカのウガンダ共和国や、国際宇宙大学を含む、国内外の小・中・高・大・社会人学校等に出向き、コトバ紡ぎを実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なお
1
震災後時間が経ってないときに書かれた句は苦しくなるようなものばかりだが、時が経つと少しずつ普通の日常やおちゃらけた中学生らしい句も見られるようになる。そんなところに被災地の未来の明かりを感じる。2013/04/24
asisa
0
東日本大震災を経験した宮城県の女川第一中学生の五七五調の一行詩作品集。中学生が作った五七五の続きに、外国の方や他校の生徒が七七を付け、また中学生が続きを書くイベント。つらい思いを言葉にすることで、少しでも気持ちか軽くなるといいなぁ。 911/ヤ2019/08/09