内容説明
ある春のこと、丸々と太った元気なおたまじゃくしが101匹生まれました。何しろ101匹もいるので、みんなで歌いながら並んでお出かけしたはずが、大変なことになりました。なんと、途中で蛙のお母さんが数えてみると、101番目の101ちゃんがいないのです…。互いに強い愛情のきずなで結ばれた家族のお話です。
著者等紹介
加古里子[カコサトシ]
1926年、福井県武生市生まれ。東京大学工学部応用化学科に学ぶ。卒業後は民間化学会社研究所に勤務するかたわら、セツルメント活動に従事し、紙芝居、幻灯などの作品を作る。1959年『だむのおじさんたち』を発表し、絵本作家としての道に進む。1973年に勤務先を退社。現在も、紙芝居の制作や講演など幅広く活動。工学博士。技術士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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