学校だけが人生じゃない

保坂 展人【著】

結書房（2006/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 206p／高さ 19cm
• 商品コード 9784902127102
• NDC分類 370.4
• Cコード C0030

内容説明

いじめに負けない“自分”を作ろう！難しいことを言うつもりはない。ここに書かれているのは、著者の体験と見聞きしてきたこと、そして今の日本の現実である。僕は、この本を思春期の悩める若者たちにこそ読んでもらいたい。

著者等紹介

保坂展人［ホサカノブト］
１９５５年生まれ。衆議院議員。千代田区立麹町中学校在学中、政治・社会問題を取り上げた新聞を創刊するが、これを校則違反とする学校側と対立。高校受験時の内申書に記載された「政治・社会運動」を理由に５つの高校に不合格となる。１６歳から内申書裁判の原告として闘った。新宿高校定時制を中退後、１０数種の仕事を経験。教育ジャーナリストとして活躍後、１９９６年の総選挙で社民党東京比例区で当選（以後当選３回）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[菊池篤]

現世田谷区長の保坂氏は、中学までエリートコースを歩んできましたが、ある時社会に不信感を抱き始め、それから激動の青年時代を送られています。自分の体験がそのまま教育論に影響を与えているようです。かなり説得力があります。左とか言われますけど、そんな簡単に分けられるものではないです。「一人も見捨てない」これを政治家として実現させようとしている方です。思春期で悩むこどもたちにも読んでもらいたいですね。また、直接お会いしたいです。

2014/05/22