内容説明
哲学がこんなに面白くていいの!?ソクラテスからサルトルまで14人の哲人の思索を小伝+Q&Aでつづる哲学史。
目次
第1章 古代ギリシア哲学(哲学の祖=タレス「万物の根源は水だ」;無知の知=ソクラテス「自分の無知を知っている」;イデア論=プラトン「善悪二頭立ての馬車」;万学の祖=アリストテレス「世界で最初の動植物園」)
第2章 イギリス経験論と大陸合理論(帰納法の哲学=ベーコン「学問はタカに似ている」;『方法序説』=デカルト「我思う、故に我あり」;『純粋理性批判』=カント「認識のコペルニクス的転回」)
第3章 ドイツ哲学の全盛期(弁証法の哲学=ヘーゲル「否定なくして発展なし」;意志の哲学=ショーペンハウエル「意志がすべての源泉だ」;超人哲学=ニーチェ「小児の無垢の心」)
第4章 現代世界への挑戦(『種の起源』=ダーウィン「自分の好きなことに没頭する」;史的唯物論=マルクス「哲学は解釈でなく変革だ」;プラグマティズム=デューイ「多様性こそ進歩の原因である」;実存主義=サルトル「自らを未来に向けて投げる」)
著者等紹介
石井郁男[イシイイクオ]
1932年北九州市生まれ。1951年小倉高校卒業。1955年九州大学教育学部卒業(教育原理専攻)。小中高校で約40年教壇に立った後、西南学院大学、九州国際大学非常勤講師を務め、現在、福岡県立大学、健和看護学院講師。北九州森鴎外記念会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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