内容説明
“技術を紡ぐ”、“見極める”ことと向き合う表現者、アーティスト・長野五郎の1971年から2011年までの40年間の仕事の記録をまとめたもの。
目次
Art Work 1971‐2011
長野五郎の実践(木村秀樹)
作品図版/Plates
「視」の位相から―長野五郎に寄せて(林剛)
Fieldwork & Writings 1971‐2007
クリナメンの布―長野五郎による草木布研究へのブリコラージュ的オマージュ(北澤憲昭)
対談 フィールドワーク、文化の基層(辰巳正明;長野五郎)
論文/Articles
靱皮繊維:それらの物質特性に対するその取り扱いや処置との関係について―アジアとヨーロッパの比較において
結び文様〔ほか〕
著者等紹介
長野五郎[ナガノゴロウ]
1950年京都市に生まれる。1974年京都市立芸術大学芸術学部美術専攻科染織専攻修了。成安造形短期大学を経て、大阪成蹊大学芸術学部教授となる。2011年3月大阪成蹊大学を退職。美術家、染織研究者。テキスタイルアート分野の国際展において数々の賞を受賞するほか、国際展、グループ展に多数出品。また、ギャラリー16(京都)、ベラクルス州立大学芸術研究所(メキシコ)、M.X.スペース1010(スペイン)ほか国内外で個展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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