目次
第1部 自由競争と団結権(競争の自由と団結の自由―市場史研究会(一九九二年五月)での講演記録
「営業の自由」論争におけるわたくしの立場
ふたたび「営業の自由」について
競争と談合)
第2部 日本労働組合運動史の特異性(歴史における社会と国家―日本労働組合運動史の特異性;男女雇用機会均等法の理念―自由主義的婦選運動との関連で;労働組合と政治献金)
第3部 経済史学と社会政策(現代経済史学の成立;経済史と社会史―M・ブロック著・森本芳樹訳『西欧中世の自然経済と貨幣経済』を読んで;革命的群衆の社会史的研究について―G・ルフェーヴルとG・リューデ;社会政策とは何か)
著者等紹介
岡田与好[オカダトモヨシ]
東京大学名誉教授。1925年神戸市に生まれる。48年東京大学経済学部経済学科入学。52年東京大学社会科学研究所助手。56年東北大学経済学部講師、57年同助教授。67年東京大学社会科学研究所助教授、69年同教授、76年同所長・東京大学評議員に併任。86年亜細亜大学経済学部教授。88年神奈川大学特任教授。90年流通経済大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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