内容説明
食中毒の適切な対処法、狂牛病の最新情報、食の安全と危険性を平易に解説。
目次
第１章 食中毒と経口感染症（食中毒とは；微生物と食品（敵にも味方にもなる微生物）
微生物性食中毒 ほか）
第２章 動植物毒と化学毒（動物の毒；植物の毒；カビの毒（マイコトキシン） ほか）
第３章 食の安全問題アラカルト（狂牛病（ＢＳＥ）問題（安全性と安心感の大きな乖離）
環境汚染と食品汚染
農薬と食の安全 ほか）
著者等紹介
篠田純男［シノダスミオ］
１９６２年大阪大学薬学部卒業。１９６７年大阪大学大学院博士課程単位取得退学。大阪大学微生物病研究所助手。１９６８年薬学博士。１９７０年米国Ｃａｓｅ Ｗｅｓｔｅｒｎ Ｒｅｓｅｒｖｅ大学研究員。１９７１年岡山大学医学部薬学科助教授。１９７８年岡山大学薬学部教授。１９９０年岡山大学環境管理センター長（～１９９６年）。１９９４年岡山大学薬学部長（～１９９８年）。２０００年日本学術会議会員（微生物学研究連絡委員会委員長）。２００１年岡山大学大学院自然科学研究科教授。同年岡山大学大学院自然科学研究科長（～２００３年）。２００５年岡山大学定年退職。岡山大学名誉教授。同年岡山理科大学理学部教授
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