• ポイントキャンペーン

今日の医療用漢方製剤 - 理論と解説 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 267p
  • 商品コード 9784901767019
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 時代の断片のみに目を奪われず、大塚、矢数、細野、奥田等の先達漢方臨床家の経験を基に、中国医学の歴史的変遷と理論形成を客観的・臨床的視点から捉え、現代医療における漢方製剤150方を方意別に整理・編集し解説する構成。
処方の配列は構成生薬上の基本方から応用方への流れがよく分かるよう意図され、処方ごとに処方単位の寒熱度、虚実度が付される。
巻末には著者が用いる典型的な合方処方例も付録。    

《目次》
◆漢方理論の基本
医学の起源 2
中国医学の日本への伝播 3
『素問』と『神農本草経』 8
傷寒六経と処方理論 12
『金匱要略』と『和剤局方』 18
温病学と後世派 21
証の現代的解釈 25
現代中医学と日本漢方との違い 28
◆処方解説
処方分類の基準について 34
収載処方一覧 37
1.温性解表剤(表寒証) 45
2.涼性解表剤(表熱証) 69
3.温裏・補気剤(裏寒・気虚証) 87
4.利水・化痰剤(水滞・痰飲証) 107
5.理気・燥湿および瀉下剤(気滞・湿滞・気秘証) 129
6.化お・補血剤(お血・血虚証) 145
7.清熱燥湿・利湿・去風剤(実熱・湿熱・風湿熱証) 165
8.滋陰・陰陽双補剤(陰虚・陰陽両虚証) 189
9.複合剤/気血双補・表裏配合剤 207
10.その他 227
五十音別処方索引 240
おわりに/合方について 244
付録/代表的合方例 247