目次
1 民主制の思想史的考察(民主主義の原義と本質;“社会契約論”の功罪―「人民主権」とは何か)
2 民主制の制度設計(代表民主制―議会制の「近代」と「現代」;首相公選論と民主主義―行政のリーダーを国民が選ぶということ;租税と民主主義―財政民主主義の過去、現在そして未来;地方自治:「民主主義の学校」―個性豊かな地域社会の実現に向けて)
3 民主主義をとりまく国際環境(国際機構における「民主主義の赤字」―EUの事例から;国際金融危機と民主主義)
著者等紹介
糠塚康江[ヌカツカヤスエ]
関東学院大学法学部教授、憲法学
藤田潤一郎[フジタジュンイチロウ]
関東学院大学法学部教授、西洋政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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