出版社内容情報
高き志、熱き情――激動の戦中・戦後を生き抜いた「会津魂」の生涯。会津若松商工会議所会頭として長く地域経済を牽引する傍ら、白虎隊が学んだ藩校日新館を復元。会津大学の創設にも尽力した会津屈指の企業家、高木厚保の本格評伝。
内容説明
高き志、熱き情。激動の戦中・戦後を生き抜いた「会津魂」の生涯 地域経済を牽引し、白虎隊が学んだ藩校日新館を復元した会津屈指の企業家の評伝。
目次
会津藩領赤津に生まれる
会津中学から陸軍士官学校へ
盛岡農専から福島県庁職員
村有林払い下げで出頭命令
若松ガスの設立に奔走
会津武家屋敷と観光の振興
日新館の復元と社会教育
会津若松商工会議所会頭に就任
地域の発展のために提言
山川健次郎らの偉人を顕彰
七十六歳まで若松ガスグループ会長
最晩年も世のために尽力
著者等紹介
笠井尚[カサイタカシ]
1952年、会津若松市生まれ。県立会津高校卒、法政大学文学部哲学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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