出版社内容情報
NHKスペシャル「涙と笑いのハッピークラス 四年一組命の授業」は2003年第30回日本賞グランプリを受賞。2004年には第25回バンフテレビ祭「グローバルテレビジョン・グランドプライズ」受賞など、日本だけでなく世界から注目された著者の授業。その教育観と哲学、実践の真髄を明らかにする!
内容説明
日本だけでなく世界から注目された著者の授業。その教育観と哲学、実践の神髄を語る。青年教師、教師をめざす学生必読の書。
目次
第1章 ひとと自然 過去と未来にていねいにつながることの大切さ(漢字には深い意味がある;「ちいさなちいさな駅長さんの話」 ほか)
第2章 子どもの力は学び合ってこそ育つ―ハッピーに生きるために、いま必要なこと(金森俊朗が語るいのちの授業)
第3章 自分のことばを持つこと 読み解く力を育むこと(金森俊朗の「詩の授業」;全国一斉学力テストの分析 ほか)
第4章 いっしょに生きようぜ!(「不幸だ!」なんて言わないで;悲しみへの共感 ほか)
第5章 やっぱり、教師でよかった―ベテラン教師からのメッセージ(学ぶこと、学び合うことの興奮;とことん耳を傾け、聴くことに全力を ほか)
著者等紹介
金森俊朗[カナモリトシロウ]
1946年、石川県能登に生まれる。金沢大学教育学部卒業後、教職につく。石川県内の八つの小学校勤務を経て2007年3月退職。2008年4月より北陸学院大学人間総合学部幼児児童教育学科教授。上越教育大学、金沢大学非常勤講師。いしかわ県民教育文化センター所長。日本生活教育連盟(日生連)全国委員、同石川サークル副委員長。金沢家庭裁判所委員。劇団文化座友の会理事。1989年、妊娠7か月のお母さんを招いた「性の授業」を皮切りに、本格的に「いのちの教育」を開始する。翌年、末期ガン患者さんとともに日本初の小学校教育での「デス・エデュケーション」を実施。1989年、第10回教育科学研究会賞。1997年、第29回中日教育賞。NHKスペシャル「涙と笑いのハッピークラス四年一組命の授業」が2003年、第30回日本賞グランプリを受賞。2004年、バンフ国際テレビ祭グランプリ受賞。2007年、第30回石川テレビ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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