内容説明
いま、中国と東亜全体に“地殻変動”が起こりつつある!このような問題意識のもと、21世紀の中国と東亜に対する現実的な政策課題を展望した最新の中国・東亜論。
目次
21世紀の中国と東亜―日本の視点から
第1部 中国の政治社会―内部変貌の実相(経済成長戦略の見直しを迫られる中国;領導者としての中国共産党とその動揺 ほか)
第2部 中国の国際環境―東亜協力の実相(「大国」としての中国外交―「責任大国」の模索;東アジア協力を目指す中国外交 ほか)
第3部 東亜と日本―学生の視点(アジア金融危機後の地域協力―「ASEAN+3」枠組みと域内諸国の金融問題を中心に;中台関係と経済的相互依存―「統一」と「独立」をめぐる政治的メカニズム ほか)
著者等紹介
小島朋之[コジマトモユキ]
1943年生まれ。73年慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、法学博士。京都産業大学教授などを経て、現在、慶応義塾大学総合政策学部教授、学部長。現代中国論、東アジア論専攻
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