出版社内容情報
博打は手で触って覚えろ! 馬券検討の概念を根本から変えた「タカモト流」理論。その家元の馬券超整理法と8つの極意! 本書なくして、馬単・3連複の勝利もなし! 巻末附録【JRA特別全データ】
第一章 禁欲的博打のすすめ
高本公夫の命日/ミイラにならないために/球屋の“誘惑”を絶て/絶食でよみがえるパワー/本当の最終レースとは?/博打列島にはびこる魔の手
第二章 鉄火場の頭脳を養え
抜け道はどこか?/ダブルの裾の御礼/マネーロンダリング現状報告/煩悩という名の競馬/GⅠレースの死角を見よ/本当のおさえ馬券とは何か?/馬連至上主義は愚の骨頂
第三章 競馬の仕組みをひもとけ
出馬表の息吹/枠番&馬番の効用/騎手と開催日/鉄板という落とし穴/鍵はレースか、馬か/一本の川
第四章 記録なくして勝利なし
タカモト式超整理法/マスコミの思惑を読め/有馬記念と東京大賞典/番組編成の裏を読め/テレビ情報攻略法/ローテクの効用/馬券は“手”で覚えよ
第五章 少年よ、感性を磨け
PAT創世紀/競馬は博打にあらず/悲しいエピソード/本当の「実力馬決定戦」/三つ揃いスーツの正体とは?
第六章 競馬は声に出して読め
誰がために馬券は当たるのか?/証拠なくして的中なし/“分身”発想のすすめ/“韻”なくして勝利なし/ジャパンCにだまされるな/競艇から学べ
第七章 不況競馬を勝ち抜く
競馬法には、残念ながら「学生・生徒、未成年の勝ち馬投票券はダメ」とある。つまり、経済的に自立していないうちは「博打なんぞに手出しちゃいかん」という大義名分の元に書かれた条文だ。……ほんとうは、「酒を呑み、タバコもスパスパ飲んで、頭が固くなるまで馬券は買っちゃだめ」なのである。……競馬は博打だが博打じゃない。パズルなのである。だから、頭が柔らかい少年には、パズルが簡単すぎて、当たり馬券をみんな持ってかれちゃうので、主催者としては絶対やらせたくないわけだ。たとえば、……(本文より)
しかめっ面をして競馬新聞を除いてみても、馬券は当たらない時のほうが多いは。でも、本当に勝っている人はそうではない。本書は、著者の人間としての面白さ、自由奔放さが凝縮された一冊だと思います。競馬の醍醐味、そして痛快さも感じてほしい。
内容説明
博打は手で触って覚えろ。あの「タカモト流」家元の馬券超整理術と8つの極意。
目次
第1章 禁欲的博打のすすめ
第2章 鉄火場の頭脳を養え
第3章 競馬の仕組みをひもとけ
第4章 記録なくして勝利なし
第5章 少年よ、感性を磨け
第6章 競馬は声に出して読め
第7章 不況競馬を勝ち抜くために
第8章 馬券パズルのすすめ
著者等紹介
高本達矢[タカモトタツヤ]
昭和42年、北海道は根室に生まれる。馬券検討の概念を根本から変えた“タカモト理論”の創始者・高本公夫を父に持つ。若干7歳にして上京。数々の馬券理論を提唱した父の参謀として、馬券研究の日々を送る。平成6年、父・公夫死去後、タカモト理論を継承し、直後の有馬記念5‐7の一点予告が的中。競馬ファンを震撼させ、二代目家元として認知される。その後、執筆活動に専念。卓越した眼力はすでに父を凌ぎ、さらに多くのファンを獲得。圧倒的な支持を得る
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