岩波ジュニア新書<br> 扉をひらく哲学―人生の鍵は古典のなかにある

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

岩波ジュニア新書
扉をひらく哲学―人生の鍵は古典のなかにある

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 10時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009688
  • NDC分類 K104
  • Cコード C0210

出版社内容情報

今あなたが抱いているその疑問、何千年も前から考え続けられてきたことかもしれない…? 親との関係、何のために勉強するのか、本当の自分とは何か、昔の本が今役に立つの? 古今東西の書物をひもといて、11人の古典研究者が答えます。友達への相談やネット検索では出会えないアドバイスが、人生の扉を開く、かもしれません。

内容説明

今あなたが悩むその疑問、何千年も前から考え続けられてきたことかもしれない…?親との関係、なんのために勉強するのか、本当の自分とはなにか、大昔の本が今役に立つの?古今東西の書物をひもといて、11人の古典研究者が答えます。身近な友達への相談やネット検索では出会えないアドバイスが、人生の扉を開くかもしれません。

目次

第1部 いま古典を読む意味って、何ですか?(古典って何ですか?;時代も社会状況も違うのに、現代を生きる自分たちの役に立ちますか?;人に聞いたりネットで検索した方が、早く答えが見つかりませんか? ほか)
第2部 人生の鍵は、古典のなかにある!(人の意見にすぐ影響されてしまいます;親との関係に悩んでいます;誰も自分のことをわかってくれない気がします ほか)
第3部 10代にすすめる1冊

著者等紹介

中島隆博[ナカジマタカヒロ]
1964年、高知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(学術)。東京大学東洋文化研究所教授。悩みに悩んだ10代の経験から、哲学することに没頭し、現在にまで至る。最近は世界哲学を主に研究している

梶原三恵子[カジハラミエコ]
1967年、和歌山県生まれ。大阪大学卒業、ハーバード大学大学院修了、Ph.D.現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は古代インドの文化と社会の研究

納富信留[ノウトミノブル]
1965年、東京都生まれ。東京大学文学部で哲学を学び、英国ケンブリッジ大学古典学部でPh.D取得。東京大学大学院人文社会系研究科教授

吉水千鶴子[ヨシミズチズコ]
1959年生まれ。学習院大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科修士課程・ウィーン大学人文学博士課程修了。哲学博士(Dr.Phil)。筑波大学人文社会系教授。学生時代は山登りと読書に明け暮れ、東洋思想に魅せられてインドとチベットの仏教を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

乱読家 護る会支持!

5
①「人の意見にすぐ影響されてしまいます」 ②「親との関係に悩んでいます」 ③「誰も自分のことをわかってくれない気がします」 等、8つの人生の問いに対して、古典はどんな答えを用意しているのか? 11人の哲学者、思想家、宗教者が答える本です。 僕としては、「問いに答えること」よりも、「問いを立てること」の方が人生の意味を味わえると考えますし、人生の問いは、そもそも正解がないものなので、この手の本で安易に答えるのは、、、、哲学者として思想家として、宗教家として、どうなん?? と思ってしまいました。。。2023/10/31

Aby

5
生きること,死ぬこと,学ぶこと……岩波ジュニア新書なので中高生向けだが,年齢に関係なく,時代を超えた普遍的な問に古典をベースに向き合う.2023/07/04

みさと

3
今悩んでいる問題に対して古典が何か役に立つの?古今東西の書物をひもといて11人の古典研究者が答える。親との関係、誰も自分のことを分かってくれない、何のために生きているのか分からない、本当の自分がどこにあるのか分からないetc。古典は過去からの贈りもの、過去の人たちが格闘して施した注釈も含めて多くの知見が開かれるのを待っている。一番印象的だったのは儒教は男尊女卑だから学ぶ意味がないと言う人がいるが、だからこそ学ぶことによって男性中心主義の世の中を覆す武器を手に入れなさいという意見。知識は実践のためにある。2023/07/06

むむむ

2
シンプルな問いに対して、複数人の回答が並べられる。納得できるものばかりでもないが、気楽に眺めていける。2024/01/04

古本屋

1
古典を読むことで、人生の意味を問うような難問に対し、何かヒントが得られるのではないかという趣旨の本。執筆者はいずれも東西の古典哲学・宗教の著名な研究者の方々。生きる意味は何か?死ぬとはどういうことか?そういった難問に対し、古典からの引用によって答えているが、その答え方は著者によって様々な視点があるところが面白かった。そのように、様々な視点から考えることができるのも、古典を読む面白さだと思う。これから古典を読んでみようという気持ちにさせてくれる好著だと思った。2024/03/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21208355
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。