桜島 大爆震記録集成

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  • サイズ A5判/ページ数 279p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861243660
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0044

内容説明

大正噴火の重要記録を網羅。その時、何が起き、何を聞き、人々はどう行動したのか。桜島は3分の2の家屋が滅失し、鹿児島市民は大混乱の中、家・財産を捨て遠く各地に避難した。大隅半島の姶良、曽於、肝属各郡は降灰で埋まった。本書は、各地の市民、学校教員、行政、測候所、新聞記者、地震学者など、当事者ならではの迫真の記録を網羅する。

目次

第1章 桜島大正噴火の概要
第2章 鹿児島市における体験―『大正三年一月桜島大爆震 遭難記』について
第3章 『大正三年一月桜島大爆震 遭難記』
第4章 東桜島村における体験
第5章 西桜島村における体験
第6章 大隅半島における体験―永正善八郎著『桜島爆震記』
第7章 測候所長としての体験
第8章 新聞記者、南水生の体験
第9章 鹿児島県出身の地震学者、今村明恒の体験
年表“桜島の活動の略年表”

著者等紹介

古垣光一[フルカキコウイチ]
鹿児島県鹿児島市鷹師町68番地生まれ(昭和23年5月5日)。中央大学文学部博士課程単位取得退学。専攻は歴史学、教育学。東京薬科大学教授、千葉県立保健医療大学教授を歴任。現在、国士舘大学、北海道科学大学の非常勤講師。アジア教育史学会会長、社会人文学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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magichour

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体験者の言葉が体にせまる。“それから十分間ばかりは、何等の微響ずらなかつたが、突如として百雷の一時に落下するが如き大音響は地中より放たれて、濛々たる黒煙は、島の東西両方面より一時に天を衝いて、且つ響き、且つ轟き、光景悽愴、今にも此の一小島は、崩壊するであらうと思はしめた。”“ 此の夜、鳴動沈静にして、夢亦まどろかなり。思へばはかなき仮の世に、露の命を永らへんとて逃げ廻りし様の、我ながら恥しけれど、此の後とて踏み止まらん勇気もなきこそをかしけれ。”2022/01/25

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