内容説明
迫真のルポだ。教育現場の学級崩壊が問題になって久しいが、本書は校長や教頭がグルになって“悪”に走る実態を描き出し、悩む現場の正義派教師の姿がある。「週刊金曜日ルポルタージュ大賞」入選作。
目次
1 担任相馬先生の異動騒動
2 通信簿改ざん事件
3 ユニフォーム購入虚偽報告書
4 傷害事件の虚偽報告書
5 荒れる学校
6 不透明な卒業対策費用の使途
7 破壊された誘導灯
8 住民監査請求を起こす
9 泥棒が泥棒を取り締まる
10 ほのかな光
著者等紹介
広瀬明子[ヒロセアキコ]
1949年生まれ。子供のアトピーをきっかけに、食品、環境等に関心を持つ。元千葉県市民クラブ生協理事長(肉の虚偽表示を告発し、理事長を解任される)。その後、安全食品、本物食品を扱う会社を作り、全国宅配を中心に活動を展開。現在、化学物質過敏症の人達に対応できる本物食品、無農薬、無肥料野菜・果物・米、洗剤、肌着、寝具等を取り扱っている
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