内容説明
好評書「脳卒中後遺症ハンドブック」以来4年。同書の脳梗塞慢性期に焦点を当て再編、増補、改題。薬剤選択の幅が狭められ戸惑う医療現場のために治療面を全面改訂。再評価の結果をふまえた最新の診療指針。
目次
1 我が国における脳卒中の現状
2 脳卒中の分類と成因―脳梗塞を中心として
3 脳梗塞後遺症の病態と診断
4 脳梗塞慢性期の治療
5 脳卒中後遺症のリハビリテーション
6 脳卒中後遺症のケアと日常生活指導
著者等紹介
平井俊策[ヒライシュンサク]
東京都立神経病院院長。昭和8年11月12日生。昭和33年3月東京大学医学部卒業。1年間東京大学附属病院でインターン後、昭和34年4月東京大学大学院医学博士課程入学、同時に東京大学医学部第三内科(冲中内科)入局。昭和38年3月東京大学大学院医学博士課程修了(医学博士)。昭和39年7月東京大学医学部老年病学教室(老人科)に移る。昭和49年4月群馬大学医学部教授(神経内科)。平成8年1月東京都立神経病院院長、群馬大学名誉教授。日本神経学会(名誉会員)、日本内科学会(功労会員)、日本自律神経学会(理事長)、日本痴呆学会(理事長)所属。日本老年医学会、日本脳卒中学会、日本老年精神医学会、日本過酸化脂質・フリーラジカル学会理事。専門は神経内科学、とくに神経変性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病など)、脳血管障害、脳の老化など
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