出版社内容情報
昔、大根とにんじんとごぼうの色は、白かったんですと。あるときから、にんじんは赤く、ごぼうは黒くなったんですと。いったいいつから違う色になってしまったのでしょう? なんともおかしくておつかれさまの理由がありました。軽妙なタッチで描かれた野菜たちの表情が秀逸。
3歳くらいから。日本図書館協会選定図書。
大根とにんじんとごぼうは、日本人の食事に無くてはならない大きな存在です。手を変え品を変え、食卓に並ばない日はないと言っても言い過ぎではありません。白と赤と黒という三色の彩りも、文句のつけようがないほど、決まっています。ではなぜ大根は白く、にんじんは赤く、ごぼうは黒いのでしょう? そのわけは? この絵本を読めば、たちまち納得!
内容説明
にんじんは、まっかになっておこったので、からだじゅうあかくなりました。ごぼうは、ひっくりかえっておこったので、ひにやけて、まっくろになってしまいました。
著者等紹介
つるたようこ[ツルタヨウコ]
1965年生まれ。天成のユーモアとエスプリに加え、作品ごとに画材や画風を工夫し、独自の世界を表現している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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